
気がつけば、東南アジアを旅して40年。ライターとして、アジアの人びとの暮らしを取材しはじめてからも30年の歳月が流れていた。偶然か、必然か、相性が良かったのか。旅するほどに、その歴史や文化の深さ、民族・宗教の多様性、それゆえの社会の複雑さに遭遇。そんなアジアの人びととふれあい、感動したり、心癒されたり、助けられたり。時には裏切られたりする。それでもまた出かけたくなるのが、アジアの旅なのかもしれない。
このたび、そんな旅の途中で出会った物語の数々をお届けするムック本、『Jalan Jalan Asia─ジャラン・ジャラン アジア』を創刊することになった。「Jalan Jalan/ジャラン・ジャラン」とは、インドネシア語で「ぶらぶら散歩する」という意味である。
第1号は、特別号として「RUN RUN Asia─ラン・ラン アジア」を特集。アジア取材の合間に、景色を楽しみながら走ったマラソン大会やローカルな場所─神秘的な遺跡、古代の森、のどかな街並み、海岸沿いのロードなどについて書き綴ったフォトエッセイである。ゆっくり気ままに走る『旅ラン』の魅力を、アジアの美しい風景の写真とともにお届けする。
ぜひ、アジアの美しい風景と、爽やかな風を感じていただけたら嬉しい。






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